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不動産豆知識その① 抵当権~家がなくなる編~

こんにちは、本日は物件紹介ではなく不動産の豆知識をご紹介したいと思います。

そもそも不動産とは読んで字のごとく不動、動かないもの土地や建物に値します。

大体の場合これらのものは売買の方で出てくることが多く、売主と買主との間で契約が成り立っています。

そして通常建物などを建てるとき、買うときにはお金を借りられる方がほとんどです。

ただこの世の中タダでお金を貸してくれる人なんてそういません。

利息や担保などを付けるのはお金を借す側からすれば当たり前です。

そんな中、不動産を担保に抵当権をつける人がほとんどです。

抵当権とは債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について,他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のことを言います

そんな話、賃貸マンションに住んでる私たちには関係ないよ。

そう思いの方もいるとは思いますが、実はそうでもないんです!

上でも説明しましたが、不動産を担保に抵当権を設定しているので賃貸マンション自体が抵当権に設定されていることもあるんです!

もし、今住んでいるマンションの持ち主が借金を弁済できなくなりそのマンションが担保に設定されており競売にかかった場合持ち主が変わってしまいます。

そしてその新しい持ち主が今住んでいる住人に立ち退きを要求した場合にはなんとその指示に従わなければならないんです。




しかし、すぐに出ていけというのは無理な話です。

そういった場合の保護として民法では立ち退きを要求された日から6か月間は住んでもよいとされています。

ただ、立ち退きを要求されたからといって6か月の間タダで住めるはずもありません。1ヶ月でも家賃の支払いが遅れると即刻出ていかなければならないのでご注意ください!

対抗策としてはそのマンションが抵当に入る前から住居している方や抵当権を持っている全員分の
合意と登記があれば存続して住むことはできる
ので立ち退きを要求されたら一度確認してみてもいいかもしれませんね。

不動産豆知識その① 抵当権~家がなくなる編~でした。

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